忘れっぽい

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ナポリタン

 

平日のゆっくりな日はお昼前まで寝て、起きてまず家族分のお昼ごはんを作ることが多いです。

だいたいそういう日は午後に授業があるので、手の込んだものは作らず簡単に済ませてしまいます。

買い物に行かずに冷蔵庫にあるもので作れるものといったら、パスタ、チャーハン、オープンサンドなどのいわゆる喫茶めし。

今回は喫茶めしの代表であるナポリタンについて書きます。

 

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ナポリタンは、麺とケチャップ、端野菜が最低限あれば完成します。

パスタ類で一番作るのが簡単ではないでしょうか。

私が今までの経験で得た、ナポリタンを美味しくする・喫茶店風にするポイントをいくつか!

だいたいの作り方や手順は、一般的なそれと同じです。

 

①具は大きく切る

玉ねぎ、ピーマン、ウインナーなど、とにかく具を大きく切ります。

見た目も良いですし何より食感が良い。野菜は火を通したら縮むので、理想形より大きめに切って大丈夫です。

 

②具をしっかり炒める

野菜の甘みを出すことがなにより重要です。これがおいしさを決めてる気がする。

最初に大きくざくざく切った玉ねぎを強火で豪快にフライパンで焼き付けます。油はバターでもサラダ油でも何でも。食感が残るくらいには留めてください。

ピーマンは、あんまり長時間火にかけると食感が失われるので、玉ねぎより後のタイミングで炒めてください。

ウインナーやベーコンなどお肉類は火が通ればなんでもいいです。こだわってません…。

ここでマッシュルーム缶とそのお汁を入れたら喫茶店の味に更に近づくのですが、マッシュルーム缶を家に常備していることはまず無いのです。

 

③隠し味に牛乳をほんの少しいれる

具を炒めケチャップ、塩、胡椒を入れたあと、牛乳をほんの少しいれると、味がまろやかになって美味しいです。量を測っておらず適当に入れています。ほんの少し、という心持ちを大切にして投入しています。

ナポリタンの唯一の難点は、味の決定権がケチャップに偏りすぎるというところにあると思っています。

いくら塩胡椒、野菜の甘みで味をつけようとも、ケチャップの単純明快な旨味に勝つことはできません。

その問題を解決するために牛乳は効果を発揮します。味がまろやかかつ複雑になるのです。

冷蔵庫にトマトジュースが偶然あった日は、それも少し入れています。多分美味しくなっています。

 

④ゆであげた麺にバターを絡める

ゆでた麺をざるにあげた時に、バターを適量落とし、麺と絡めます。

バターをまとった麺は甘くなり、喫茶店の独特の甘さを再現することが出来ます。

この行程で一気に、コーヒーに合う一皿になります。

 

⑤麺と具を強めに炒める。

仕上げの段階です。フライパンで麺と具を絡めたあと、ケチャップを足す場合がほとんどだと思います。

ここで全ての具に火が通っているからといって、ケチャップと絡めて完成にしてはいけません。

火を通していないケチャップは酸味が強く味を大きく変えてしまいます。

ケチャップと麺がしっくりと馴染むまでしっかりと炒めてください。

ここで麺が伸びるのを恐れる方は、茹で時間を短くしましょう。

 

好き嫌いなど好みはあると思いますが、以上の行程を一つでも意識することで味は大きく変わります。

ナポリタンについて悩みがあるかたは良ければぜひ試してみてください。

結局は粉チーズとタバスコを大量にかけると美味しいですよ。

 

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↑このときの材料(4人分)

すごく大きいたまねぎ 半個

ピーマン 2個

大きいしめじ たくさん

ペッパーウィンナー 6本

にんにく 一片

バター 計15gくらい

ケチャップ塩胡椒 適量

牛乳 おそらく100gくらい

伊藤園のトマトジュース 適当

粉チーズ・タバスコ お好み