だいぶ間が空いてしまったのですが、今回はいかの塩辛について書こうと思います。
こんなに料理のことばかり書くつもりは無かったのですが。。
いかの塩辛は、市販のものと手作りのものでは全く味が違っておいしさにびっくりします!
手順が多く面倒ですが、その先には未知の感動があるので、手作りをおすすめします。
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刺身用するめいかを二杯買いました。
一番こわいのは寄生虫アニサキスに当たることなので、私はいつも一晩冷凍させています。
目視して一匹ずつ取り出すというやり方もありますが、生きた寄生虫を触りたく無いのと、自分の目にそんなに自信はないです。
アニサキス結構手強く、病状もひどいですので、処理の方法はちゃんとネットを見た方が良いです。
パッケージの上から流水で解凍したものです。直接水をかけると身が白くなって美味しくなくなります。
さばきました。全く写真映えが無いです…。肝は取り出して、たくさんの塩に浸けておいて下さい。
この後いかの胴体から皮を剥ぎます。この行程がとにかく一番大変ですが、大切なので頑張りましょう。
その際一応アニサキスがいないか再度確認した方が良いです。
げその部分も塩辛にして良いのですが、今回は普通に焼いて食べました。
頑張りました!皮を剥ぎましたら、このようにザルに入れ、受け皿をして、冷蔵庫で冷やしておきます。
イカから水分が無くなったほうが味が濃くなるし歯ごたえが良くなります。
一晩放置くらいが良いらしいのですが、そんなに待ってられないので1時間くらい。
肝も水分が出たほうが良いので放置しておきましょう。
少し放置したら完成は間近です。
イカの身を適当な大きさに切ってボウルに入れましょう。この時肝も肝袋から絞って一緒に混ぜましょう。
このときは生にんにくのスライスも入れました。暴力的な味になるのですが、暴力的な味はいつも美味しいです。
TOKYOのロゴが入りました。
混ぜるとこんな感じです。肝の塩分だけで足りなかったらお塩を足してください。
これでイカの塩辛は完成です。捌きはじめてから2時間くらいかかりました。骨が折れます。
私はいつもここから大量の唐辛子粉末と柑橘の果汁と刻んだ果皮を入れます。
この時はライムです。おそらく柚子が一般的なのですが、夏に柚子は高いです。
ほかにレモンでもかぼすでも良いと思います。
ライムはキリッとしてて美味しかったです。
材料の分量はいつも適当です。
出来立ても美味しいですが、一晩置いた方が味が馴染んで美味しくなります。
本当に、買って食べる何百倍も美味しいので、ぜひ作ってみてください!