最近中華せいろを使っての料理にはまっています。
時短でヘルシーで美味しくて、最強の調理法なのでは…と思うようになりました。
中華せいろは意外と1000円くらいで購入できるしお手入れも楽なので、
お手軽な調理器具だと思います。
料理好きな人はもちろん、
料理が苦手な人、忙しい人、栄養が偏っている人にもぴったりなんじゃないかと思い、
最近作ってみたものをまとめてみます。
・中華せいろの使用方法について
まずせいろが乗る大きさの鍋やフライパンに水を張って火にかける。
せいろに食材を入れる。場合によってはクッキングシートや葉物野菜を敷いてから。
沸騰して湯気が出たら、食材を入れたせいろを乗せて蒸す。(湯気で食材に火を通します)
蒸している最中は、鍋に張った水が蒸発しきって空焚きにならないように注意すること。
水が無くなりかけたら適宜水(お湯)を足す。
という感じです。空焚きは注意だけど、そんなに蒸し時間長い料理も無いのであまり大変じゃ無いです。
ガス火とIHどっちも試してみたところ、IHの方がガス火より1.5倍くらい蒸し時間がかかるなと思いました。
・お食事系レシピ
続いて何品か簡単なせいろ料理を。しかし、自分用の写真なのであまり見た目が良くないです。。
①野菜・きのこ・魚・お肉蒸し
お手軽度★★★
なんでも適当にせいろに敷いて一緒に蒸しちゃうとても簡単なレシピです。
ポイントとしては葉物野菜やもやしなどを一番下に敷き詰めて、重ねていくこと。
油物や潰れたら困るものは一番上に。
ポン酢やお塩、柚子胡椒で食べるのが美味しいです!
一番美味しかったのは、春菊とお豆腐と鮭の組み合わせです。
もちろん豚肉ときのこの組み合わせなんかも間違いなかったです。
②焼売
お手軽度★☆☆
中華せいろといったら王道の!エビ蒸し焼売を作りました。
タネ作って包んでの作業はスキップできないので手軽ではないですが、蒸すの自体は簡単だし美味しかったです。
冷凍の焼売やお惣菜の温めをせいろでやっても美味しそう!
同じ要領で蒸し餃子や小籠包も出来そうですね。
③食パン
お手軽度★★★
これが世紀の大発見…!食パンをせいろで蒸すと本当に美味しい!
イースト菌の味がする。ホームベーカリーから出したてのようなふわふわもちもち感。
異様な美味しさ。一番の大ヒット。食パンの食べ方で一番好き。
という大興奮の感動です。
クッキングシートを敷いて、食パンを置いて蒸すだけの簡単さ。
野菜やウインナーも一緒に入れちゃったって良いのです。火の通りに差がある食材を入れたかったら時間差で。
食パン自体は2−3分で火が通ります。
個人的には、冷凍した状態の食パンをそのまませいろに入れて蒸すのが一番美味しかったです。水分量が多くなるのかな?
2枚目の飲み物は、庭のローズマリーをリンゴジュースに入れて一晩冷やしたワイルド美味しい野趣味あふれる飲み物です。
④茶碗蒸し
お手軽度★★★
卵:出汁を希釈した水を1:3にして、一回濾して容器に流し入れ、
弱火〜中火に15分ほどかけるだけ。
茶碗蒸しは手間がかかるしスが入りやすくて難しいという印象が覆りました。
スは全く入らず口どけ滑らかで感動的に美味しい…!
入れる具だってなんでもいいので、冷凍したほうれん草とかえび、きのこ、かまぼこなどその日冷蔵庫にあるものを適当に入れてます。
もう一品欲しいな〜と思った日によく作る料理になりました。
番外編 アボカドの中華せいろ蒸し
これ大好きな中華料理やさん「豊栄」の看板メニューなんですが、
似たような感じでアボカドをお皿に入れて蒸したらとても美味しかったです。
家ではお醤油・鶏ガラスープの素、ラー油なんかを適当に入れました。
・おやつ系レシピ
①プリン
お手軽度★★★
茶碗蒸しを作る要領でプリンも。
素朴な家庭プリンの味でとても美味しかったです。滑らかだし綺麗に固まった!
写真は豆乳プリンで、緩めのカラメルをかけたもの。
松代焼の食器たちがとてもかわいい!松代焼はブルーの釉薬が特徴です。
②鬼饅頭
手軽度★★☆
名古屋名物鬼まんじゅう。
サイコロ切りにしたサツマイモを、小麦粉にまとわせて蒸す料理です。
サツマイモを下準備でレンジで蒸しておく必要が無いのがとても楽です。
水にさらしてアク抜きしたサツマイモをそのまま生地と合わせて蒸すだけ。
③さつまいもとあんこのお饅頭
手軽度★☆☆
これ去年のお月見に作ったのですが、熱したフォークでうさぎの顔を焼き付けてみたものの、フォークの限界を感じたので途中でやめました。
サツマイモあんとあんこをそれぞれ生地に包んで蒸したもの。
成形する手間はかかりますが、ふっくらツヤツヤで美味しかったです。
同様の要領でおやきも作れると思います。
④蒸しパン
お手軽度★★☆
写真は撮っていないのですが、りんご蒸しパンや紅茶蒸しパンなど作りました。
大きさによっては湯気で水っぽくなりすぎちゃう恐れがあるので、火の調節やお湯との距離が大切かも。
でも美味しいし、楽でした。
蒸しパンの一種ですが、次挑戦したいのは中国広東地方の甘い蒸しパン、マーラーカオ。
ちょっと入れるお醤油のコクが良いらしい。写真のようにせいろいっぱいに作ってみたい!
以上、最近はまっているせいろ蒸しについてまとめてみました。
これからもせいろの可能性を探究していきたいと思います。